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スパームセパレーターの有効性について2021年5月26日
スパームセパレーターの有効性について第41回日本受精着床学会にて発表しました。
スライドはページ下部にあります。
概要
・胚盤胞にならなかった場合や良好な胚盤胞にならない患者様を対象としました。
・2020年12月~2023年1月までの2年間です。
・9人の患者様が適応となりました。
・内訳は、胚盤胞に発育しなかった6人と良好な胚盤胞に発育しなかった3人です。
・胚盤胞に発育しなかった6人の患者様のうち4人が胚盤胞に発育しました。
・良好な胚盤胞に発育しなかった3人は、3人とも良好な胚盤胞に発育しました。
・培養成績を点数評価すると統計的な有意差を認めました。
・胚盤胞に発育しなかった6人のうち3人が妊娠しました。
・良好な胚盤胞に発育しなかった3人は3人とも妊娠しました。
・妊娠率は、全体で9人のうち6人が妊娠して出産あるいは妊娠継続中でした。
・スパームセパレーターの有効性が確認できました。